ところで、
論文というと、
理屈をこねるようなイメージで、
自分の感覚はまったく必要とせず、
どこかにある理屈や、
どこかにある論理的表現を借りてくる、
ような気がしていませんか。
でも、それは違います。
論文は、
他の誰も考えたことがない、
自分が感じた疑問、
自分が考えた道筋、
を、
文章にすることです。
だとすると、
必要なのは、
どこかから文や表現を借りてくることではなくて、
「自分がなにを感じ、考えているか」
に敏感になること、
そして、その
「感じ、考えていること」
に的確な表現を与えること、
が必要になってきます。
さて、そのための訓練は?
次回に続く!
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