必修!「調査・分析」科目


大学院に入学したら、

すぐにどの授業をとるのかを決めなければなりません。


大学のことも、教授陣のこともよくわからないまま、

シラバスや科目名で選ばなければならないので、

戸惑うこともたくさんあります。


科目をどのように組み合わせるかは、

それぞれの研究テーマによって異なりますから、

一概に、何を履修すべきかをアドバイスすることはできません。


ただし、「調査・分析」の授業だけは違います。


それぞれの学問分野で、

科学的にオッケーと認められている手法を学ぶことは、

修士論文のための調査や分析をする上で、

とても重要です。


社会人院生にありがちなのが、

「自分独自の手法」にこだわってしまうこと。

しかし、そうしたこだわりは主観的なもので、

社会科学としての妥当性を欠く場合が多いのです。


とくに、大学卒業から十年以上ブランクがある場合は、
「調査・分析」科目をとることを、
強く強くおすすめします!


調査・分析手法は日々進化しています。

大学院入学時点で、妥当とされている手法を身につけることは、

あなたの論文の精度を、必ず高めてくれますよ。


                                                                                  Photo by Miguel Henriques on Unsplash

大学院生活 ガイド

おもに社会人院生の方向けに 大学院合格後の アカデミックライフ・スキルを お伝えします。

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