図書館を使い倒そう! その3


大学図書館では、

図書館にはどんなサービスがあるか、

どう活用するかの講習会や

図書館ツアーを行っています。


若い人向け、と思って二の足を踏むかもしれませんが、

学びに来ているのですから、

学ばなにゃ損、損、ですよ!


ちなみに、大学図書館で利用できるサービスにはこんなものがあります。


・図書館で作業できる・・・何時間いても大丈夫
             電源も使える
             けっこう夜遅くまで開いてる


・図書館で機器を利用できる・・・PC、プリンター、コピーなど
                一般のネットでは入手できない情報がたくさんある


・学内、学外のデータベースを使える・・・国内はもちろん、海外文献も!



そして、もっとも重要なサービスが

「レファレンスサービス」

です。


レファレンスとは、

利用者の求めに応じて、

利用者が必要とする文献や情報を探してくれることです。

自分一人で探すと、探す範囲も偏りがちです。


でも、レファレンスのプロは、

文献について、

学生以上に幅広い知識と情報をもっています。

想定していなかったような分類や種別の文献に、

参考にすべき情報があることを

教えてもらえることがあります。


自分で探すのが難しい、と思ったら、

図書館に行って、

レファレンス担当の職員さんに相談してみましょう。


もちろん研究では、

修論のかじ取りは学生自身、

レファレンス担当者に頼り切らず、

「自分で調べる」が基本です。



でも、

「自分以外の人の視点」で

研究の進捗を確認すると、

「思い込み」の罠に嵌らずにすみます。


レファレンスは、道しるべのようなもの。

Aの道しかないと思っていたら、

Bの道もあることを教えてもらえるかもしれません。


自分の視野が広がるなら、

アドバイスをもらうことは

「自分で調べる」の1ステップになると思いますよ。

大学院生活 ガイド

おもに社会人院生の方向けに 大学院合格後の アカデミックライフ・スキルを お伝えします。

0コメント

  • 1000 / 1000