分析は点、考察は面 その1


調査を始めて、ある程度データが集まったら、

いよいよ分析の開始です。


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分析方法については、

おおくの参考書が出ていますから、

それらを片手に、

トライ&エラーで身につけていくしかありません。


そうして、データから読み取れることを

集めていきます。


しかし、

多くの人がここで混乱してしまうようです。


というのも、初心者には、


「どこまでが分析で、

 どこからが考察なのかがわからない」


ことが多いからです。


そのため、修論を書いてみると

   「分析の章なのに、ふみこんだ考察が書いてあるし、

    考察の章なのに、分析の結果しか書いてない」

といったことが生じます。

これは、


「分析と考察は、どのようなものなのか」


を、明確に理解していないために生じる混乱です。


では、分析と考察を、

どのように捉えるとよいのでしょうか?


答えは、

「分析は点、考察は面」と考える

です。


どういう意味かは、次回につづきます!

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