一方、
②自分の研究の全体像、進行状況を報告する
の研究報告型の場合は、
自分の研究内容をしっかりと説明できるといいですね。
全体像を示した上で、
今日の発表ではどの部分に焦点をあてているのか、
どんな点でアドバイスがほしいのか、
どんなことに行き詰っているのか・・・
なども発表すると、
アドバイスしやすくなります。
発表、というと、
どうしても「自分が発表する」ことだけに集中しがちですが、
研究報告型でもっとも大事なのは、
きちんと「批判を受け取る」ことです。
社会人院生にありがちなのが
「批判されても、ぜんぜん変わらない」
という落とし穴です。
Photo by Brett Jordan on Unsplash
せっかく批判されても、
入学当初からまったく変わらない内容を発表し続けた社会人院生もいました。
それは、逆に言うなら、
まったく成長しなかった、ということです。
この「批判」に対応することで、
それまでドットの荒い映像だった研究計画が、
高精細の内容へと変わっていくのです。
職場での批判と、
学問世界の「批判」は違うことを、
理解したうえで、
研究報告のときには、
きちんと「批判を受け取る」姿勢で臨みましょう!
0コメント