文章を書き直す 1――混沌を整頓する


修士課程に入ると、

それはもうたくさん文章を書く機会が、

次から次へとやってきます。


「仕事でも書いてきたから!」

と思っているかもしれませんが、

実は意外と、書く仕事をしている人でも、
論理的にわかりやすく書くことは難しいものです。


仕事で書く文章は、

企画提案なら、パワポで短文のられつでいいし、

商品販売なら、インパクト重視だったりキャッチ―さを優先させたり、

お役所なら、あえて論理をあいまいにするなど、

それぞれの仕事に特有の「書き方」があるものです。


アカデミックな世界で求められる書き方は、

「論理的であること」。

それも、読み手に伝わるものでなければいけません。



もちろん、

初稿は、思いつくまま書いてもいいんです。

ガイドとなる分析本をもとう」の回でもお伝えしたように、

アイデアをとにかく文として定着させることは大事です。


でも、

それをそのまま、他人に読ませてはいけません!

「書き直し作業」を、

必ずプロセスに組み込みましょう


Photo by CHUTTERSNAP on Unsplash



書き直しのときに、

ひとまずこれだけは押さえておきたい!

論理的な文章にするコツを、

2回に分けてお知らせしていきますね。



大学院生活 ガイド

おもに社会人院生の方向けに 大学院合格後の アカデミックライフ・スキルを お伝えします。

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