Word機能の活用術


社会人のみなさんなら、

お仕事ですでにWord文書はフル活用されてるかたもいるでしょう。

そんな方には必要ないかもしれないのですが、

修論サポートを行う中で、

事務仕事をする社会人の方でも(大学生も!)、

意外にWordの便利な機能を知らないことに気づきました。


そこで、修論という長い文章を書く上で

知っておくと助かるWord機能について、

かんたんにお伝えします。

                                                                                   Photo by Annie Spratt on Unsplash


① 目次機能

修論は、2万字~10万字、あるいはそれ以上という

かなり長い文章を書くことになります。

当然、章をいくつかつくり、さらに章の中に節をつくることになります。

しかも、以前書いた部分を参照しながら書いたりと、

あちこち行ったり来たりすることもでてきます。


目次の設定をしておくと、

行ったり来たりするのが便利なだけでなく、

画面左側に目次一覧が出るので、全体の構成を確認しやすくなります。


さらに、書き終わった後に、一発で目次を作成することができます。


②図表の貼り付け方

修論では、自分が扱うテーマに関するデータや背景を記述するために、

たくさんの表や図を用います。

表も図も、作成するのはエクセルが簡単です。


エクセルで作成した図や表をコピーして、ワード文書に貼り付けるとき、

貼り付けのオプションの中でも「図で貼り付け」をおすすめします。


表をコピーして、ワードに貼り付けるためにクリックすると、

貼り付けオプションがいくつかでてきます。


その中で、山と太陽の図案の「図で貼り付け」を選んでみてください。


ワードの表機能よりも見やすく、またコンパクトにおさめることができます。


ただ、貼り付けた後に、表の一部を修正することはできません。

ですから、エクセルの元の表を修正して再度貼り付ける・・・

という手間はかかります。

でも、「図で貼り付け」の方がレイアウトもきれいなんですよね。


ワード文書作成に慣れてる方にとっては

「そんなこと?」と思われるかもしれませんが^^;


ちょっとしたことでも、

いざ提出前になると慌ててしまったりするんですよね。

学びの場にいるからには、

「苦手だから・・・」と敬遠するのはもったいない!

間違いも失敗も面倒くさいことも、

きっと今後のあなたを助ける大きな力になりますよ。

この他にも、いろんな機能を活用してみてくださいね^^/





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