齋藤早苗
山口県山口市出身、東京在住。
県立高校から地方国立大学に進学。
卒業後、東京にて生命保険会社、看護協会などを経て、
一橋大学大学院、東京大学大学院に入学、修了。
予備校での小論文講義を多数担当し、
多くの学生さんの小論文の指導を行ってきました。
「書く」という作業は、
自分のばくぜんとした考えに言葉を当てはめることです。
そのためには、まず自分が何を考えているのか、感じているのかに
意識を向けること。
そうして、その考え、感じ方にもっとも近い言葉をあてはめていきます。
さらに、いったん書いたものを、
他人が読んでも理解してくれるかに注意を払いながら、
厳しくチェックしていくのです。
メールでもツイッターでもフェイスブックでも、
日頃は、こんなに丁寧に書くことはありませんよね。
でも、言葉を丁寧に紡ぐ時間をもつことは、
自分自身の知性を研ぎ澄ませてくれます。
そんな作業のお手伝いをできれば、と思っています。
Photo by hannah-olinger @unsplash
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