幼児用単語カードをつかって、
「分析の軸」を体感しましょう。
学生をグループに分けて、
これらのカードをもとに、
10分以内に
いくつの「軸」を見つけられるか、
競争です!
カードには、
様々なカテゴリーがありますから、
すべてを含むような分け方をしなくてもOKです。
かんたんなところでは、
「食べるもの/食べないもの」
「着るもの/着ないもの」
などがあります。
かつて学生にやってもらったとき、
なんと100以上の軸が出ました!
それでも、学生が気づかない軸はあるもの。
教員は、学生の様子を見ながら、
「あれはまだ出てないぞ」
という軸を準備しておき、
最後に、
「まだあるよーー!!」
と披露すると、
学生の阿鼻叫喚が。
「あああーーー!!気が付かなかった!!」
「悔しい――!!」
となったところで終了です(笑)
この軸出しのとき、
頻繁に学生の軸を確認しながら、
「その軸だと表現があいまいだよ」
「もっと、こう考えてみたら?」
など、
さらなる思考を促す声かけをしていきましょう。
この次のステップでは、
「野菜」など
カードをある程度具体的なカテゴリーに限定して、
今度は2つの軸で分ける作業をしてみましょう。
そう、
マトリクス分析です。
身近な素材で準備運動しておくと、
学生にとってのデータ分析最初の一歩が、
ラクになると思います。
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