教員のみなさんの中には、
「問い」の見つけ方を、
先行文献にあたり、
調査を行う中で、
苦しみながら見つけるものだ、
と、
「習うより慣れよ」パターンをイメージしていることが
多いように思います。
でも、
問いの立て方も、
ちょっとした訓練で、
ちょこっとだけ近道になることもあるんです。
それが「問いの立て方訓練」です。
身近なことでよいので、
なぜ
どのように
なにが/なにを
いつ
を使って、疑問を言葉にしてもらいます。
このとき、社会人が立てがちなのが、
「未来」に焦点を当てた問いです。
「どうすれば~~~は良くなるか」
「どのような~~~が求められるか」
これ、研究ではNGですよね。
研究での視点は、「未来」ではなく
「現在/過去」にあるからです。
photo by jon tyson @unsplash
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