修論を校正する

修論を完成間近になったら、

やはりきちんと校正をするとよいと思います。


研究科によっては、口頭試問の後に、

指摘された部分を修正できる場合もありますが、

多くは、提出時のまま製本し保管されるようです。


友人の研究者は、校正する時間がとれないまま

提出した内容で製本され、

「たくさん誤字があったのが、

 そのままずっと保管されて、後輩に見られてる~(´;ω;`)ウゥゥ」

と後悔していました。


そこで、提出1~2週間前に、

先輩や後輩、学外の友人、家族など、

校正作業が得意そうな人に頼むようにしましょう。


わたしは、高校時代の友人2人に手伝ってもらいました。

(ほんとうにありがとう~~!!)


そうすると、

自分では気づかなかった誤字や、

同じ単語を、ある場所ではひらがなにし、ある場所では感じにしていたり、

同じ意味を指しているのに異なる表現を使っていたり、

英数字が半角だったり全角だったり、

図表番号が間違っていたり、


自分ではわかりやすく書いているつもりでも伝わりづらい、

表現が遠回りで何を言ってるのかわからない、

などなど・・・

ぼろぼろチェック項目が出てきました。


「他人の目」で見てもらうことは、とても重要です。

なぜなら、

教員は「書かれたものを審査する」からです。

提出した後は、言い訳も追加の説明もできません。

「他人の目」でチェックしてもらうことは、

より伝わりやすい内容にするために重要なステップだと思います。


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