A 修士課程で大学院を去る社会人院生の場合、
どんな対策をしておけばよいでしょうか。
まず、先輩などに修論を読んでもらい、
社会科学の手続き上、不足しているところはあるか、
どこに論理の穴があるか、
問いと結論は対応しているか、
などを指摘してもらいましょう。
その指摘に対して、
「どう答えるとベストか」をしっかり考えておくといいですね。
Q&Aをすべて文字にする、想定問答集を作っておくのもよいと思います。
そうすることで、自分が「言いたかったこと」がクリアになってきます。
また、本番当日は修論を手元にもっておくようにしましょう。
あらかじめ、
章のはじまりや
問い、結論部分、
先行研究の検討部分、
研究アプローチ部分・・・
など、指摘されそうなところに、付箋を貼っておくと、
質問されたときにも、すぐに該当の個所を開けます。
口頭試問で重要なのは、
「この研究をもっとも深く理解しているのは、自分だ!!」
と強く思うことです。
2年もかけて取り組んできたんですから、
準備を整えたら、
自信をもって臨みましょう!!
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