大学院の授業やゼミでは、
議論することが求められます。
私は、入学当初、こうしたゼミでは
不足している点を指摘したり、
批判することが重要だと、
勘違いしていました。
しかし、ある時、
20歳近く年下の先輩が、
「ゼミでは、
できるだけ、その論文がどうしたらよくなるか、
を考えながら発言してます。
ただ批判するだけでなく、
ちゃんと案も示せれば、
よりよい論文になると思います」
と話すのを聞いて、
「ただ批判すればいいと思ってたなんて、
わたしはなんて浅はかだったんだろう!!」
と、ものすごく衝撃を受けました。
「ただの批判」ではなく
「論文をよくするアドバイスとしての批判」
が重要なんですね!
と、こう書くとかんたんなんですけど、
わたしは本当に批判が好きで(;´・ω・)
つい「ただの批判」をしてしまいます。
だからって口を噤まず、
どんどん発言して、
どんどん失敗に気づいて、
「あたたかく批判する力」を養っていきたいと思います。
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